サンシャイン・ミュージック・クラブ誕生!
~JazzとPopsを発音よく歌うコツを学びましょう~
マスミオーマンディからのメッセージ
「音楽は世界共通語」
最初の拙著、「英語は世界のパスポート」が出版されて13年たちます。今なら「英語と音楽は世界のパスポート」と題名を書いたでしょう。事実、私は1960年代からカナダ、アメリカ、イタリアに加え、近年オーストリアのウィーン、スロバキア、チェコなどでコンサートなど音楽活動をしていて、そう宣言できます。
もし私が英語を話せなかったら、海外で活動はできないし、人とつながる事が難しく、広がらなかっただろうと思っていました。多くのサポートも得られなかったと思います。しかし、英語と同じくらい人をつなげることが出来るツールは、音楽だと確信したことがありました。
2018年4月スロバキアの首都ブラティスラパの劇場で、日本からの主賓歌手として名誉なことに招かれました。LECA Foundation主催、才能ある子供達の為のチャリティコンサート(スロバキアTV 2019放映)でした。
日本語の歌を、ぜひ一曲加えてと依頼され、「川の流れのように」を歌いました. 私と日本大使ご夫妻を含め、関係者5人以外は日本語がわからない450人の客席でしたが、何人も涙を拭う姿を目にして、私は感動、目から鱗。言葉は通じなくても、音楽は世界の共通語だと再度確信したのです。日本人を初めて見た人も多い、スロバキアの劇場だっただけに強烈な印象でした。
「日本人の英語や発音の苦手意識」
日本人は、必要以上に発音が悪いことを気にします。その理由は簡単、学校で英語をネイティブスピーカーから習わなかったからです。つまり、日本は周りで英語が話されない環境であり、しかも生の英語を聴かずして育ち、カタカナ読みを覚えたからです。音声を聴かずに文字と文法を習う、それは譜面だけで新しい歌を覚えるようなものです。音声がないのは現実的でないし、楽しくない、言葉が通じる楽しみどころか、不安で劣等感となり苦痛になります。
「歌唱に影響する発音とフレージング」
英語の発音はフレージングとともに重要です。英語には日本語に無い母音や子音があるからです。発音が正しく、良くなると、歌詞が世界の何処で歌っても、誰にも理解されるだけでなく、歌そのものが美しく素敵に聞こえます。
発音のコツがわかれば簡単です。発音はコツを学ぶと上達が即、自分にも周りにもわかります。学びも楽しくなります。ある程度、歌手活動している方は3-4曲、苦手な方でも10曲も習えば、発音はマスターできます。何故?それは歌に出てくる言葉は限られていて、一曲歌詞を学ぶと、他のどの曲も良くなるからです。基本となる、英語の簡単な発音を覚えれば、すぐに出来ます。
半世紀にわたる指導で、お伝えしてきた発音のコツがお役に立てば、これほど嬉しい事はありません。音楽愛好者や歌手を目指す方、サンシャイン·ミュージック·クラブで私と一緒に楽しく学びませんか?
「柳澤伸之氏のギター伴奏」
生の音楽は贅沢です。缶詰と生の食材から料理された食事の違いの様に、ライブは感性を磨き、感情を表現するのに、生の伴奏は欠かせません。ボーカルとギターで活躍されている、ベテランの柳澤伸之さんの伴奏です。
「オンラインと対面レッスンについて」
オンラインレッスンは、コロナウイルス感染危険な時期でも、忙しい方や、遠方の方にも、気軽に取れるという便利さがあります。事前に録音された伴奏で、口もとを画面を通して、間近で見られます。対面では、先ほど述べた感性を磨いたり、細かい立体的な背景、雰囲気などを感じながら学べます。
どちらも状況に合わせて使い分け、組み合わせられると、良いと思います。